三菱自動車が投資するシェールガスの開発

21世紀になって一躍脚光を浴びている、新たな天然自然ガス資源にシェールガスがあります。
震災での原発問題によって原子力のエネルギーに対して疑問や不安がささやかれていますが、代わりとなる太陽エネルギーによるソーラー発電や、風力発電などはまだまだ安定供給と呼べるには程遠い現状です。

シェールガスはその埋蔵供給量によって引き起こされる莫大な経済効果だけではなく、石油、石炭など化石燃料に代替される次のエネルギーとして大きな期待をされています。

1970年代からシェールガスの存在は確認されていましたが、採掘の技術的な問題の壁が立ちふさがっていました。
ところが21世紀になって、技術発展によって採算性が取れ、シェールガスの効率的な採掘が既存のガスと競合できるレベルにまでなってきています。

三菱商事、三菱自動車がシェールガスの発掘に投資をしているのには理由があります。
三菱自動車だけでなく、多くの自動車市場はシェールガスが安価で供給されることにより、天然ガス自動車の普及に期待しています。
三菱自動車は電気自動車や水素電池自動車への投資・開発にも積極的で、地球温暖化に繋がる二酸化炭素排出の削減や大気汚染をしないエコロジーな車の開発にも投資を惜しみません。

東京都のディーゼル車の削減のために天然ガス自動車を取り入れる運動が始まりましたが、日本の自動車保有数から見てみると全体の1パーセント程度にしか至っていないのが現状です。

シェールガスが今後どのように形で我々の生活に根づいていくのか、長い目で見守っていかなければなりません。

日本でも早くからシェールガスの開発に取り組んできた三菱商事、三菱自動車が先導を取って、今後の日本、そして世界のエネルギー需要にどのように舵を切っていけるかに注目が集まっています。